6月になりました。
 緊急事態宣言もいったん解除となり、学校も段階的に開始になるなど、職員の方々の生活にも変化が見られたのではないでしょうか。
 とは言え、局所的なクラスターは各地で発生しており、国や都道府県が謳うロードマップを見て、逆に不安を募らせる方も多いと思います。

 「新しい生活様式」が提唱されました。逆に言えば、コロナ前の生活を求めることは「古い生活様式」に戻ることと言えます。
 介護業界も「新しいサービス様式」を提唱し、「日常の生活を送っていくことで、自然に感染拡大予防ができる」ようなサービス選択をしていただくのが理想です。
 新しいものを取り入れる時には、必ず混乱を伴います。それを説明し、導いていくのが私達の役割です。

 人と接触しないことが、一番の感染予防・・・これほど虚しい社会はありません。在宅ワークも推進されました。私達の一部業務も、AIが中心に担った方が効率的であると言われています。時代の方向性がそうだとしても、やはり人間が主役で、人と人との係わりを大切にする世の中であって欲しいと思います。

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